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おきらく★きまぐれ★陶芸日記
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以前の「課題」をクリア?
2009年 01月 18日 |
←前に初めてベルベット下絵具を使った時の作品、覚えて頂いてましたでしょうか。
ほぼ思い通りの発色だったのですが、黄色とライラック、テラコッタが今ひとつ、ふたつ、みっつ・・・の仕上がりで(;;)
特にライラックは全く発色せず、テラコッタに至っては真っ黒で。
どうしたもんかと思いまして。
実はあの後、販売元のヒュース・テンの方にも問い合わせてみたのです。
回答を頂いておりました。

●カタログの写真はコーン05(1044℃)の焼成によるサンプルタイル
コーン7(1239℃)でテストしたタイルでも、メーカーのコーン10(1285℃)のサンプルタイルでも、V308(黄色)V303(テラコッタ)はほとんど変わりなく、V321(ライラック)は1285℃の場合少し白っぽい発色になる、とか。
●稀に透明釉との相性もあるが、石灰系透明釉やLG10(低めの焼成の場合)やHF9(高めの焼成の場合)だときれいな発色になる、とか。
(つまりぜひ当社商品をお使い下さい、ってことなんでしょうが(笑))

要はライラックはあまり高温だと発色しにくいってことなんですね。
けど、テラコッタは何故こんな色になったんだろう~?ってことはやはりよく分からず、CLAYセンセにも相談してみたところ。
教室の作品を焼く時、基本酸化焼成なんですが、ちょこっと還元もかけるとのこと。
なので、窯の上の方にある作品はキッチリ酸化で焼けるけど、下の方にあると還元もかかるのでそのせいではないかということでして。

ってことで、下の猫たちを焼いてもらう時、「上の方で焼いて下さい!」とお願いしました(笑)
結果、茶色も程よく出てくれて満足♪

以前の「課題」をクリア?_b0045281_1143338.jpgその他、こんな作品も作っておりました。
データ/土・信楽並漉
ベルベット下絵具(テラコッタ)で絵付け後、透明釉をかけて焼成
9月に作ってたカフェオレボウル?の完成品です)

これも無事茶色が出てくれました。
一番左のカップは、少し還元がかかったのか?地がグレーがかってます。

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