おきらく★きまぐれ★陶芸日記
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創立40周年記念 備前陶心会展
2007年 04月 05日 |
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 備前焼の若手作家らが集まる備前陶心会(藤原和会長、49人)の創立40周年記念展が3日、岡山市表町、天満屋岡山店6階葦川会館で始まり、伝統の茶陶から現代的な造形作品まで、備前焼の“今”を映し出す約320点がファンを魅了している。8日まで。≪山陽新聞・4/4付記事抜粋

陶芸教室の帰りに行って来ました。
今回は陶心会現役会員だけでなく、人間国宝の伊勢崎淳さんや藤原啓・雄さんなどOB会員の作品も一堂に展示。
さすがにそういった作品はケースに入っていましたが、ほとんどの作品はそのまま何の囲いもなく間近で見れる状態。
見る方もちょっと緊張します・・・(^^;)

ちょうど時間が午後2時の「列品解説」に当たり、この日は陶心会会員の小日置武百(こびき・たけお)さんが、貴重な作品を1点1点説明してくださいました。
「自分の様な者が・・・」と恐縮しながらの解説でしたが、作家さんらしい観点で、見所を簡潔にご説明頂きました。
その中で特に印象に残った解説としては、まず「緋襷」や「窯変」の事。
平らでない作品の表面をまるで這う様に描かれた緋襷・・・しかし、作品に巻かれた藁が、焼成中に燃えて切れてしまえば、その模様は残る事がありません。
また、備前では一般に、窯床に転がし、灰を被りながら焼成される事で、表面に様々な景色が生まれた作品を「窯変」と呼びますが、これもただ無造作に転がされている訳ではなく、例えば支えとして置く土の位置が後々どんな模様となって残るか・・・そういうことも計算しつつ行われているのだということ。
全ては自然の力と、作者のたゆまぬ経験と技術によって顕になるものなのだということ。

そして、もう一つ印象的だったお話。
土は柔らかい・・・成形して乾いた状態でもまだ柔らかい・・・でも焼き上がった作品は下手な人が作ったほど堅く、上手い人ほど柔らかく見える
・・・ん~表現がこんな感じで合ってるかな?
何だかとてもよくわかる様な、全然わからない様な・・・(^^;)
でも作家さんらしいコメントだなぁと思いました。

8日までの会期中、毎日午前11時~と午後2時~の2回、この列品解説が行われているそうなので、ぜひ時間を合わせて来場してみてはいかがでしょうか。
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